プリントシールを防水で印刷をすることで、水が掛かっても破れたり剥がれたりする心配がありません。雨天時の屋外使用や、屋内でも水廻りや結露が発生する所に貼るのにも適しています。また、GHSラベルのような警告や注意表示が必要なプリントシールの目的でも適しています。
特徴は、フィルム素材なので、破れにくい上に高い耐久性が見込めます。糊の選び方も用途に合ったものを使用すれば、長期間品質を保てます。ただし、雨天が続いたり、プリントシールが大量の水を浴びるなど、使用環境によっては短期間で剥がれてしまうケースがあります。各種サンプルを取り寄せてお試しでの使用や、担当スタッフに相談するなどの研究は必要となります。
防水タイプのプリントシール素材
防水タイプのシールを選ぶ際、素材の確認は必要です。合成紙タイプは、高い耐水性が見込めます。また、酸やアルカリに強いので、薬品の汚れが付着をしても、劣化が生じにくいです。有害物質を使用していないタイプなら、環境にも優しいです。家庭や福祉施設などで、洗髪や節水の呼びかけるためにプリントシールを貼ることがあります。その際におけるプリントシールの素材に適しています。デザインも、子どもやシニアなど、年齢や場所に合ったものにすると良いでしょう。
透明タイプなら、白インクの印刷にも対応しています。カラーであっても、印刷したプリントシールはセロハンのような透けた仕上がりです。
なお、屋外への耐候性が低いタイプであれば、短期間で色褪せや劣化が生じてしまし、剥離してしまう可能性もあります。貼る場所についての確認と素材の選定について確認が必要です。
防水タイプのステッカー
防水タイプのプリントシールで、ステッカーがあります。雨や紫外線の影響を受けることなく使用できると、デザインを長期間楽しめます。
塩ビ素材はオーソドックスなタイプであり、最大2年の使用が見込めます。ラミネートを施していると、紫外線対策になり、より快適な使用ができます。店舗の看板や建物の目印としての用途に適しています。また、自分なりに独創性を出すために、油性マジックで書きこむことを考える人はいます。
より高品質な用紙を選べば、3年以上の耐久性が見込めます。耐候性や耐水性だけなく、柔軟性もあれば使いやすさを確認できます。その分、1枚当たりの印刷料金は他の素材に比べて多く掛かります。数年間同じプリントシールを使用したい人には、向いています。
